【Python入門】関数内関数の利用法

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python 関数内関数

この記事ではPythonでよく利用する関数内関数の使い方について
わかりやすく解説します。

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【Python】関数内関数の前段階

python 関数内関数

関数内関数の使い方について解説する前に
一般的な関数を扱ってみましょう。

例題1をご覧ください。

#例題1 関数内関数の前段階

def kisuu(a, b):
    print(a, b)
    
kisuu(1, 3)

例題1では

def kisuu(a, b):

とkisuu()という関数を定義しました。

実行すると

1 3

と表示されます。

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【Python】関数内関数の使い方

それでは例題1で定義した関数の中に
さらに関数を定義していきましょう。

例題2をご覧ください。

#例題2 関数内関数

def kisuu(a, b):
    def tasizan(c, d):
        return c + d
    e = tasizan(a, b)
    print(e)
    
kisuu(1, 3)

例題2では

def kisuu(a, b):
      def tasizan(c, d):

と、kisuu()という関数内にさらに
tasizan()という関数を定義したわけですね。

例題2を実行すると『4』という数字が返ってきます。
つまり、1+3=4と計算されたわけですね。

これは

kisuu(1, 3)

が、一番上の

def kisuu(a, b):

に入ってきて

それを
関数内関数として定義された

      def tasizan(c, d):

に渡します。

で、返り値をeとして
print文で表示させるという仕組みになっています。

つまり関数内関数とは関数として定義された関数の内部に
さらに関数を定義することを言っています。

以上で解説を終わります。

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