【Python入門】ループ処理についてわかりやすく解説

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python ループ処理

この記事ではPythonでif文とwhile文を組み合わせたり
if文とfor文を組み合わせたループ処理についてわかりやすく解説していきます。

if文を組み合わせていない単純なループ処理については
こちらの記事で詳しく解説していますので
あわせてご覧ください。
【Python】for文の書き方を誰でもわかるように解説
【Python】whileループについてわかりやすく解説

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【Python入門】if文とfor文を組み合わせたループ処理

for文のループ処理

for文は処理回数がはっきりしている場合に
使用できるループ処理でしたね。
【Python】for文の書き方を誰でもわかるように解説

このfor文に対してさらにif文を組み合わせることで
さらに高度なループ処理を扱うことができます。

それでは例題1をご覧ください。

#例題1

a = [3,6,7,10,21,35]
for b in a:
    if b%3 == 1:
        print(b)

例題1ではまず

a = [3,6,7,10,21,35]

リストとして
3,6,7,10,21,35
という数字をaに代入しています。

次に

for b in a:

for文ループを使って
aのそれぞれの要素に処理を行うことができます。

続いて

    if b%3 == 1:

とすることで、
aからbにうつった各要素を3で割り
余りが1になった場合にだけ、
print(b)が実行され、表示されます。

3,6,7,10,21,35
の中で3で割ったら1余るのは
7と10だけですね。

したがって例題1を実行すると

ループ処理

7と10が表示されるわけですね。

こんな感じでfor文によるループ処理の中に
if文を使って条件分岐させることもできます

ちなみに%の計算は演算子のところで
詳しく解説しています。

気になる方はこちらをご覧ください。
【Python】演算子まとめ

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【Python入門】if文とwhile文を組み合わせたループ処理

while文を使ってもfor文と同じ処理を
実行させることができます。

例題2をご覧ください。

#例題2
a = [3,6,7,10,21,35]
b = 0

while b < len(a):
    c = a[b]
    if c%3  == 1:
        print(c)
    b += 1

例題2を実行すると
例題1と同じ結果が得られます。

例題2の構造を詳しく解説していきますね。

a = [3,6,7,10,21,35]
b = 0

で、
変数aにリスト[3,6,7,10,21,35]を代入し
変数bに0を代入しています。

そして次、

while b < len(a):

lenについて詳しくはこちらをご覧ください。
pythonのlen関数を使って文字列の長さを調べる

ここでは簡単にlen関数について説明しておきますね。
lenによって要素数を調べることができます。

なのでlen(a)となっているので
リストaの要素数、ここでは3,6,7,10,21,35と6個という意味になります。
なので。変数bがaの要素数6より小さい間、
それよりも下の処理が行われることになるんですね。

次に

c = a[b]

です。

ここで、
b = 0
と最初にしていましたね。

したがって
c = a[b]

c = a[0]となります。

a = [3,6,7,10,21,35]

aの0番目の要素である3がcに代入されるわけです。

ちなみに3を0番目、6を1番目、7を2番目とカウントしていくことになりますね。

そして

if c%3  == 1:
        print(c)
    b += 1

先ほど3がcに代入されましたね。
3を3で割った余り(ここでは0)が1と同じ数字なら
print(c)で表示されます。

でも、3÷3のあまりは0なので表示されません。
で、その下のb += 1によって
bの値が0+1=1となります。

c = a[b]

で、1はaの2番目の数字6がまたcに代入され

if c%3  == 1:
        print(c)
    b += 1

で、6÷3=2あまり0

またあまりが0なので何も表示されません。

それから
b += 1
によって、1+1=2となり

aの3番目の数字7がcに代入されます。

c = a[b]

そして、

if c%3  == 1:
        print(c)
    b += 1

で7÷3=2あまり1で
ここであまりが1になったので
print(c)によって、数字の7が表示されます。

ただ、まだ

while b < len(a):

により、aの要素数の方がbより大きいので
while文が繰り返されます。

これがaの要素数が存在する限り続けられて
結局、
while文

となり、実行すると、
『7』と『10』が表示されます。

こんな感じでfor文であったりwhile文とif文を組み合わせることで
より複雑なループ処理を実行することができるようになります。

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