【Python入門】range関数でfor文の面倒な記述から解放されよう

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python デコレーター

ここまでの記事でfor文について
かなり詳しく解説してきました。

気になる記事がありましたら
こちらからご覧ください。
【Python】for文の書き方を誰でもわかるように解説
【Python】for文中で効果的にbreakとcontinueを使う方法

では本題に入っていきましょう。

今回はrange関数についてです。
特にfor文中で使うrange関数について詳しく解説していきます。

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【Python入門】for文の面倒な記述もrange関数を使えば簡単になる

まず例題1をご覧ください。

#例題1

num_list = [0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15]
for x in num_list:
    print(x)

実行すると、

0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15

と、0から15までの数字が羅列されます。

こんな感じでfor文を使うことで
繰り返し処理が可能になります。

でも、いちいち、listとして0から15までの数字を入力して
for文を使って、繰り返し処理を利用して
数字を表示させるのって面倒くさいですよね。

そんなこともあってPythonにはrange関数というものが
用意されています。

rnge関数を使って、0から15までの数字を表示させてみましょう。
例題2をご覧ください。

#例題2

for x in range(16):
    print(x)

例題2を実行すると、

0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15

と、例題1とまったく同じ結果となりましたね。

for x in range(16):

となっていますが、range(16)とすると、
0から16の1個手前の数字である15までとなります。

「じゃ、3から15まで表示させるんだったら
どうしたらいいの?」と思った方もいるでしょう。

そんな場合には例題3をご覧ください。

#例題3

for x in range(3, 16):
    print(x)

と、記述すればOKです。

for x in range(3, 16):

となっていますね。

range(3, 16)と、最初の3は最初に表示される数字が指定され
次の16によって、16の1個手前の15までの範囲が指定されます。

なので例題3を実行すると

3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15

と表示されます。

「今度は、4個飛ばしで数字を表示させたいんですけど・・・」
と思ったら、例題4のようにすればOKです。

#例題4

for x in range(3, 16, 4):
    print(x)

こんな感じで

for x in range(3, 16, 4):

と記述すれば4個飛ばしで数字が表示されるようになります。

range(3, 16, 4)の3と16は例題3で解説しました。
次の4が4個飛ばしという意味です。

実行すると

3
7
11
15

と表示されます。

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【Python入門】for range関数を使って文字列を繰り返し表示させてみる

先ほどは数字を繰り返し表示させる方法についての解説をしました。

今度はrange関数を使って
5回「ごめんなさい」と表示させてみましょう。

例題5をご覧ください。

#例題5

for x in range(5):
    print('ごめんなさい')

実行すると

ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい

と表示されます。

それから例題6のように記述してみると・・・

#例題6

for x in range(5):
    print(x, 'ごめんなさい')
0 ごめんなさい
1 ごめんなさい
2 ごめんなさい
3 ごめんなさい
4 ごめんなさい

例題4まででやってきた数字の表示と『ごめんなさい』
が表示されます。

これは

 print(x, 'ごめんなさい')

のxで数字が’ごめんなさい’という文字列が表示されるように
記述したからです。

今回はrange関数について解説しました。

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