【Python入門】zip関数の使い方

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python zip関数

この記事ではzip関数の使い方について
わかりやすく解説していきます。

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【Python】zip関数の使う前に

python zip関数

たとえば、こんな感じで表示させたいとしたら
どのような記述をすればよいのでしょうか?

5月 ゆきこ カバン
6月 はなこ 時計
7月 さちえ パソコン

原始的な方法なら例題1のような記述が考えられます。

#例題1

birthday = ['5月', '6月', '7月']
aite = ['ゆきこ', 'はなこ', 'さちえ']
present = ['カバン', '時計', 'パソコン']

for i in range(len(birthday)):
    print(birthday[i], aite[i], present[i])

変数birthday,aite,presentにそれぞれ値を代入し
for文とrange関数を使うことでprin

5月 ゆきこ カバン
6月 はなこ 時計
7月 さちえ パソコン

と表示させることができました。

range関数についてはこちらの記事をご覧ください。
【Python入門】range関数でfor文の面倒な記述から解放されよう

それからlen関数についてはこちらの記事をご覧ください。
【Python】リストの要素数を取得したり抽出したりする方法

例題1はprint文中に

print(birthday[i], aite[i], present[i])

と、iが散在しています。

結構面倒くさい記述になっていますね。

そこでzip関数を利用してみましょう。

zip関数を使うことで例題1の結果を得るのが
かなり楽になります。

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【Python】zip関数の使い方

python zip関数

zip関数を使っていきましょう。
そして例題1と同じ結果になるようにしていきましょう。

例題2をご覧ください。

#例題2

birthday = ['5月', '6月', '7月']
aite = ['ゆきこ', 'はなこ', 'さちえ']
present = ['カバン', '時計', 'パソコン']

for tanjoubi, kanojo, okurimono in zip(birthday, aite, present):
    print(tanjoubi, kanojo, okurimono)

例題2を実行すると

5月 ゆきこ カバン
6月 はなこ 時計
7月 さちえ パソコン

例題1と同じ結果を得ることができましたね。

例題2で

for tanjoubi, kanojo, okurimono in zip(birthday, aite, present):

の部分ですが、

zip関数の中のbirthdayの最初に入っている5月をピックアップして
tanjoubiに入れます。

それからaiteの最初に入っているゆきこをピックアップして
kanojoに入れます。

次に、presentの最初に入っているカバンをピックアップして
okurimonoに入れます。

なので、print文の中身は

print(tanjoubi, kanojo, okurimono)

と、最初に作った変数であるbirthday, aite, presentではなくて
tanjoubi, kanojo, okurimonoとなっています。

zip関数を使うことで例題1で使用した[i]といったインデックスを
指定する必要がなくなります。

だから、かなり記述が楽になるわけですね。

ぜひzip関数の使い方を理解して
実際のプログラミングで活用してみてくださいね。

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