【Python入門】変数の型についてわかりやすく解説

演算子まとめ

ここまでの記事でPython入門編として
変数についてたくさん解説してきました。

まだ見てない方は先に以下の記事をご覧ください。
Pythonの変数宣言で注意すべきこと
【Python入門】変数の代入についてわかりやすく解説

ところで変数には型という概念があります。
で、あなたが使う変数によって型の取り扱い方が
違ってくるんです。

そのため変数の型について知っておかないと
思わぬところでエラーが出てしまうでしょう。

ここでは変数の型についてわかりやすく解説します。

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Python入門編|変数の型とは?

型とはあなたが作った変数に入っているデータの種類のことです。

言葉で変数の型について説明するだけでは
ピンとこない方もいると思います。

そこで例題をだします。

# 例題1
hensuu = 25
moji = '変数の型'

print(hensuu)
print(moji)

上記を実行すると以下のようになります。

変数の型

ちなみに例題1で使った変数は
『hensuu』と『moji』です。

変数について詳しく知りたい方は
コチラをご覧ください。
【Python入門】変数の代入についてわかりやすく解説

それから# 例題1はコメントアウトです。
コメントアウトについて知りたい方はこちらをご覧ください。
Pythonでコメントアウトする方法

話を元に戻します。

hensuuという変数に25という数字を代入しました。
mojiという変数に『文字の型』という文字列を代入しました。

で、25という数字や文字の型という文字列を『型』と言っています。
この数字や文字列はそれぞれ変数を扱うときには
別物として処理する必要があるんです。

でないとエラーが出てしまいます。

そういった意味でも変数の型には
どんな種類があるか、知っておいた方がよいでしょう。

以下、詳しく解説していきます。

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Pythonにおける変数の型にはどんな種類がある?

Pythonに存在する変数の型には

1.int型
2.float型
3.str型
4.bool型
5.list型
6.tuple型
7.dict型

などがあります。

上記が変数の型の代表例ってことです。

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Pythonで使う変数の型1.int型

int型(イントガタ)は整数を扱います。

たとえば、

# 例題2
x = 452
print(x)

で、『452』という整数をxに代入しました。

実行すると
int型

と表示されます。

「うーん、わからない」と思った方もいるかもしれません。

そこで、int型かどうか確かめる方法があります。
typeというものを使うことで
変数の型を確認することができます。

例題3をご覧ください。

# 例題3
x = 452
print(type(x))

実行すると、

type関数

となります。

上記は何を言っているか?というと
「xはint型としてpythonに認識されているよ」
ってことです。

ちなみに整数とは
『0を含んでその0に対して1を足したり引いたりしてできる数』のことです。
なので分数とか小数は整数ではありません。

逆にマイナスの数であっても整数になります。

整数の具体例としては
―289977,0,68688,9,-7

などです。

逆に1.8とか-50.3などは整数ではありません。



Pythonで使う変数の型2.float型

float型も数字を扱う点ではint型と同じです。
ですが、float型の場合には小数を扱う点でint型と違います。

たとえば、

# 例題4
x = 21.898
print(type(x))

上記を実行すると

float型

float型という結果が返ってきましたね。
小数はfloat型です。

他にも

# 例題5
x = -21.5
y = 10.0
print(type(x))
print(type(y))

上記を実行すると

float型

となりますね。

小数であればマイナスであっても
また、本来なら整数と思えるようなものでも
float型に入ります。

10.0とか-20.0を変数に代入するなら
float型だと知っておいてくださいね。

Pythonで使う変数の型3.str型

文字列を代入する場合、str型になります。
str型は『ストリング型』と読みます。

たとえば、

# 例題6
x = '日本語とか'
y = 'eigotoka'
print(type(x))
print(type(y))

上記のように漢字や平仮名などの日本語、
他にもアルファベットなども文字列に該当します。

なので、結果はstr型になります。

例題6を実行してみましょう。

str型の例

しっかりとstr型だと表示されていますね。

他にも””(ダブルクォーテーション)、”(シングルクオーテーション)で文字を囲めば
数字であっても記号であってもstr型になります。

たとえば、

# 例題7
x = '3.14'
y = '☆'
print(type(x))
print(type(y))

上記は数字と記号ですが、
実行してみますと

str型

とstr型となっていますね。

文字列についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。

Pythonで使う変数の型4.bool型

bool型は真偽値です。

「真偽値って?」と疑問に感じた方もいるかもしれませんね。
真偽値とは真か偽か判断するものをいいます。

真か偽かの二者択一という意味でもあります。

簡単にいうと、合ってるか間違ってるか
判断するってことです。

正しかったらtrue(真)、間違ってたらfalse(偽)となります。

たとえば

# 例題8 
z = 2 < 1
 
print(z)

という場合、
2と1なら2の方が大きいですね。
なのに、不等号が逆になっています。

つまり間違ってます。
間違っていることをPythonでは『偽』って言っているわけです。

なので実行すると

false

false(偽)と表示されました。

これをtypeを使ってみてみましょう。

# 例題8’
z = 2 < 1
 
print(type(z))

上記を実行すると

false

bool型と表示されましたね。

これは整数(int型)と判断されたんじゃなくて
bool型(真偽値)だと判断されたってことです。

ちなみにbool型はブーリアン型と読みます。

先ほどはfalseという結果だったので
今度はtrueという結果を表示させてみましょう。

# 例題9
z = 120 > 100
 
print(z)

実行すると

true

trueと表示されました。

typeを調べてみましょう。

# 例題9’
z = 120 > 100
 
print(type(z))

実行してみると
bool型
とbool型となってますね。

Pythonで使う変数の型5.list型

list型はリスト型と読みます。
リストというくらいですから、
そのままですがリストを扱う型になります。

具体例を見た方がわかりやすいと思うので
早速、こちらをご覧ください。

# 例題10
z = [20,30,4,8]
 
print(z)

こんな感じでlist型の場合、[](角括弧)で
くくることで表現できます。

実行すると

list型

となります。

typeを調べてみると

# 例題10'
z = [20,30,4,8]
 
print(type(z))

list型

list型となっていますね。

リスト型は[]でくくりつつ、1つ1つのデータに関しては
『,』で区切ってください。

であるなら、文字列でも数字でもなんでも
扱うことができます。

ただ、文字列の場合には’(シングルクオーテーション)か
“(ダブルクォーテーション)で囲んでください。

# 例題11
z = ['おはよう','こんにちは','XやY']
w = [23,'数字と文字列が混ざってもOK',65]
print(z)
print(w)

実行すると、

list型

となりますね。

またtypeで調べてみると

# 例題11'
z = ['おはよう','こんにちは','XやY']
w = [23,'数字と文字列が混ざってもOK',65]
print(type(z))
print(type(w))

list型

list型と表示されましたね。

Pythonで使う変数の型6.tuple型

tuple型はタプル型と読みます。

tuple型は複数の要素でできています。
そして要素が順番に並んでいるものがtuple型です。

「tuple型とlist型って似てますね?」
と思った方もいるでしょう。

確かに両者はかなり似ています。
ただ、tuple型は一度作ったら変更ができません。

list型はできます。
なので、厳密にいうとlist型とtuple型は違います。

また、表記も違います。

tuple型の場合には()で囲みます。
そして『,』で一つ一つ区切ります。

list型は[]で囲みました。
ここでもtuple型とlist型は違いますね。

ただtuple型も文字列と数を一緒に混ぜることも可能です。
具体例を見ていきましょう。

# 例題12
z = ('土砂災害',28,'資金凍結',966.3,'水害')
print(z)

上記を実行すると

tuple型

となります。

typeを見てみましょう。

# 例題12'
z = ('土砂災害',28,'資金凍結',966.3,'水害')
print(type(z))

実行すると

tuple型

tuple型と表示されましたね。

Pythonで使う変数の型7.dict型

dict型は辞書のことです。
辞書を英語でdictionaryといいますから、
なんとなくわかっていただけるでしょう。

list型やtuple型と似ています。
でも、違いもありますので
具体例をみていきましょう。

# 例題13
# ここで出てくるaやbはキーといいます。

z =  {'a':5, 'b':92, 'c':'心臓麻痺', 'd':'極寒地獄'}
print(z)

実行すると

dict型

となりますね。

typeを調べてみましょう。

# 例題13'
# ここで出てくるaやbはキーといいます。

z =  {'a':5, 'b':92, 'c':'心臓麻痺', 'd':'極寒地獄'}
print(type(z))

dict型

dict型と表示されました。

dict型にするポイントは

# 例題13
# ここで出てくるaやbはキーといいます。

z =  {'a':5, 'b':92, 'c':'心臓麻痺', 'd':'極寒地獄'}
print(z)


aやbといったキーに対して’(シングルクオーテーション)で囲むこと
それから『:(コロン)』で数字や文字列とつなげること、
あと、一つ一つ、『,(カンマ)』で区切ること
全体は{}で囲むことです。

また、文字列や数字をlist型みたいに扱うことができます。
これは例題13を見てもらえれば
わかっていただけると思います。

以上で解説を終わります。

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