【Python入門】csvファイルの読み込み・書き込み方法

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python csv 書き込み 読み込み

前回の記事まででファイルの読み込みや書き込みについて
詳しく解説してきました。

【Python】with文の使い方についてasとからめて解説
【Python】ファイルの読み込み方法をわかりやすく解説
【Python】ファイルを開く・ファイルに書き込みする方法

今回の記事はCSVファイルに焦点を当てて解説していきたいと思います。

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【Python入門】CSVファイルに書き込みする方法

python csv 書き込み

CSVファイルに書き込みをするために、
まずはCSVモジュールをインポートするところから始めましょう。

例題1をご覧ください。

#例題1
import csv 

a = [['dog',12], ["cat", 30], ["bird", 90]] 

with open("cccsss.csv", "w", encoding="Shift_jis") as b: 
    writer = csv.writer(b, lineterminator="\n")
    writer.writerows(a) 

例題1ではまず、

import csv 

と記述しています。

これはCSVモジュールをインポートするという意味になります。
ちなみにモジュールとは、今記述しているプログラム以外のところから
持ってきたファイルのことです。

たとえばAというところで作ったプログラムを
Bというところで再利用するなら、それは立派なモジュールです。

つまり、CSVを利用するためのプログラムを
他のところから引っ張ってきたってことです。

で、話を元に戻して

import csv 

と記述することで、エクセルなんかでも利用できる
CSCファイルを読み込んだり書き込んだりすることができるようになります。

次に

a = [['dog',12], ["cat", 30], ["bird", 90]] 

[[‘dog’,12], ["cat”, 30], [["bird”, 90]を変数aに代入しています。

それから

with open("cccsss.csv", "w", encoding="Shift_jis") as b: 

with文を使ってCSVファイルを保存、書き込みを行います。

CSVのファイル名はcccsss.csvとしましょう。
“w”は書き込みを意味しています。
また、CSVファイルに書き込みを行う場合には
encoding=”Shift_jis”と記述して、Shift_jisに変更しておきましょう。

文字化け防止です。

with文については前回の記事で詳しく解説していますので
こちらをご覧ください。
【Python】with文の使い方についてasとからめて解説

次に

    writer = csv.writer(b, lineterminator="\n")

と記述します。

#writerオブジェクトを作り、
改行記号で行を区切るようにしています。

それから

    writer.writerows(a)

によって、変数aに入ったデータをCSVファイルに書き込みます。

実際に実行すると
CSVファイル書き込み
とCSVファイルが作成されます。

そしてこのCSVファイルを開くと
改行

変数aに入った値がそれぞれ開業されながら
書き込みされているのが確認できますね。

このように保存すれば、
エクセルで読む込むこともできます。

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【Python入門】CSVファイルを読み込む方法

次にCSVファイルを読み込む方法について解説していきます。

例題2をご覧ください。

#例題2 CSVファイルの読み込み

with open("cccsss.csv", "r", encoding="Shift_jis") as b:
    reader = csv.reader(b) 
    
    for c in reader: 
        print(c)

まず

with open("cccsss.csv", "r", encoding="Shift_jis") as b:

with文を使って先ほど保存書き込みをしたcccsss.csvファイルを
読み込んでいきましょう。

“r”はCSVファイルの読み込みを意味しています。
文字コードはShift_jisに設定しましょう。

次に

    reader = csv.reader(b) 

これでCSVを読み込ませるためのオブジェクトを作成します。

「オブジェクトって何?」
と気になる方はこちらの記事をご覧ください。
【Python入門】オブジェクト指向とは?例題を挙げながら解説

それから

    for c in reader: 

for文を使うことで一行ずつ
先ほど書き込みをしたCSVファイルのデータを読み込んでいくことができます。

実行すると
[‘[‘dog’, ’12’] [‘[‘cat’, ’30’] [‘[‘bird’, ’90’] と表示されます。

CSVファイルの読み込み

CSVファイルに書き込まれた値が表示されましたね。

また表示された値はリストになっています。
リストは[]でかこむことで表現できます。

こんな感じでCSVファイルはリスト形式で書き込みをしたり
読み込みをすることができるんです。

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