【Python】関数を定義する方法・呼び出しや引数についても解説

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python 関数 定義 呼び出し 引数

前回、正規表現について具体例を挙げながら
解説しました。
【Python】正規表現を使って文字列を置換える方法まとめ

この記事では関数を定義して
そのあと、何度も定義した関数を呼び出す方法について解説します。

他にも引数についても解説します。

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【Python】関数を定義する方法

関数を定義する方法

Pythonで関数を定義する場合、『def』を使います。

まず例題1を一緒にやってみましょう。

#例題1(defで関数を定義できます)
def daisuki():
    print('チワワ')
daisuki()

例題1でまず

def daisuki():

で、defの後の『daisuki():』で
daisuki()という関数を定義しました。

そして

def daisuki():
    print('チワワ')

とdef daisuki():
の真下にprint(‘チワワ’)とすることで
daisuki()という関数がどういう動きをするのか指定しています。

ここではdaisuki()という関数は
print(‘チワワ’)ということでチワワと表示させるという意味になるわけですね。

で、ここで注意点ですが、

def daisuki():
    print('チワワ')

とprint文は左に空白が開いてますね。
これをインデントといいます。

こうすることでdaisuki():という関数の中に
print文が入っていることを意味しています。

もし

def daisuki():
print('チワワ')

とprint文の左に空白がないと
daisuki()という関数とprint文は無関係ということになってしまいます。

ご注意ください。

ここまででdaisuki()という関数が定義できました。

次に

daisuki()

と書くだけで、daisuki()という関数が実行され
『チワワ』と表示されます。

実際に実行してみましょう。

def

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【Python】定義した関数を何度でも呼び出しする方法

定義した関数の呼び出し

定義された関数は何度でも呼び出すことができます。
人間みたいに忘れません。

例題2をやってみましょう。

例題1でdaisuki()はチワワと表示されるように
定義しています。

#例題2(daisuki()でチワワと表示されるように定義しています)
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()
daisuki()

実行すると
daisuki()と記述した回数だけ
チワワと表示されます。

定義された関数

こんな感じで何行か必要になる記述があるなら
関数として定義しておけば
1行でプログラムを実行できるようになります。

また複数行にわたって複雑な記述をすればするほど
ミスをする確率が高まります。

エラーが出たり、
無限ループに陥ったりする危険性もでてきます。

そうならないためにも
関数を定義する方法は必ずマスターしておいてくださいね。

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【Python】引数について

引数

引数とは関数に引き渡す値のことです。
ある値があって、その値を関数に渡してあげるわけです。

たとえばあなたがカップラーメンを持っていて
そのカップラーメンを友達(関数)に渡してあげる。
これならカップラーメンを引き渡すってことですね。

これがPythonにおける関数に対して値を引き渡すなら
引数(ひきすう)といっています。

例題3をご覧ください。

#例題3
def daisuki(a):
    print(a)
    
daisuki('ブルドッグ')

まず

def daisuki(a):

ということでdaisukiという関数を定義したのですが、
(a)のaが引数です。

ここで

    print(a)

こんな感じで引数aをプリントしています。

それから

daisuki('ブルドッグ')

daisukiという関数を呼び出すときに
()の中で値を渡してあげます。

ここでは’ブルドッグ’という文字列を渡すことにしましょう。
この渡した’ブルドッグ’という値が引数となります。

それから元の

def daisuki(a):
    print(a)

の中で’ブルドッグ’という引数が使われることになるんです。

なので
print(a)はprint(‘ブルドッグ’)ということになり
実行すると
『ブルドッグ』と表示されます。

引数

こんな感じで引数を使うことで
定義された関数の外から値(ブルドッグ)を
受け取ることができるようになるんです。

【Python】引数(応用編)

引数

例題3では1個の引数しか扱いませんでした。
ですが、引数は同時に複数扱うことができます。

さっそく例題4をご覧ください。

#例題4
def daisuki(x, y, z):
    a = x + y + z
    print(a)
    
daisuki('ブルドッグ', 'が', '大好き')

例題4のように引数って『,』で区切れば
複数指定することが可能です。

こんな感じです。

def daisuki(x, y, z):

daisukiという定義された関数の中に
x,y,zの3つの引数が指定されています。

で、3つの引数を

a = x + y + z

変数aに代入しています。

そして変数aを表示します。

    print(a)

で、daisukiという関数を呼び出すときには
daisuki(‘ブルドッグ’, ‘が’, ‘大好き’)
といった感じで、やはりカンマ区切りで値を指定します。

例題では
‘ブルドッグ’, ‘が’, ‘大好き’
という3つの値を引数として指定しています。

では実行してみましょう。

『ブルドッグが大好き』と表示されましたね。

引数

文字列同士を+でつなげることを結合といいます。

‘ブルドッグ’, ‘が’, ‘大好き’が+で結合されて
『ブルドッグが大好き』と表示されたわけです。

詳しくはこちらの記事で詳しく解説しています。
【Python】文字列を結合・抽出したり繰り返したりする方法

こんな感じで関数が外部(’ブルドッグ’, ‘が’, ‘大好き’)から
値を受け取る場合には引数を使います。

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